「小学校お受験で合格したい!」「どこまで頑張ればいいのかわからない…」
私もかつて、同じような悩みを抱えて、こんな小さな子に受験なんて間違っていたんだろうかと葛藤しながら日々を過ごしていました。
”合格”を願う親御さんは多いでしょう。しかし、小学校のお受験は競争率が高く、合格することは簡単ではありません。
「うちの子は本当に合格できるのだろうか?」「合格するために何をすれば良いのかわからない…」
そんな不安を抱えている親御さんも多いのではないでしょうか?小学校受験は、情報が少なく、余計に不安を抱えているのではないでしょうか。
大丈夫です!
お受験合格には、子供の能力だけでなく、親の心理状態も大きく影響します。
**「親のマインド」**を整えることで、合格への可能性を高めることができるのです。
このブログ記事では、お受験合格に役立つ心理学をご紹介します。
これらの心理学を活用することで、
子供の潜在能力を引き出す
子供の自信を高める
親子でストレスを減らす
面接で好印象を与える
など、合格への近道を見つけることができます。我が子も、首都圏内の有名私立小学校へ、9か月の準備期間で合格することができました。
ポイントにしぼってお伝えしていきますので、3分以内でサクッと読める内容になっています。
【合格への近道】お受験に役立つ7つの心理学
1.ポジティブ心理学:楽しい気持ちで力を発揮
人は楽しい気持ちになると、集中力や創造力が高まり、より良い結果を生み出すことができます。
例えば、テスト前に好きな音楽を聴いたり、楽しい思い出を振り返ったりすると、集中力が上がり、良い成績を取れる可能性が高くなります。
また、スポーツ選手も、試合前にリラックスして楽しい気持ちで臨むと、良いパフォーマンスを発揮できることが多いです。
お受験でも、子供も親も楽しい気持ちで臨むことが大切です。
子供の好きな遊びを取り入れながら練習する
親子で楽しい時間を過ごす
面接では、子供の笑顔を引き出す
など、ポジティブな気持ちで取り組むことで、合格への可能性を高めることができます。
2.マインドフルネス:集中力を高めて落ち着く
マインドフルネスとは、今ここに起きていることに意識を集中し、心を落ち着かせる方法です。
お受験では、子供も親も緊張しやすいものです。
マインドフルネスを実践することで、緊張を和らげる、集中力を高める
不安な気持ちをコントロールすることができます。
具体的な方法としては、以下のようなものがあります。
呼吸に意識を集中する
体の感覚に意識を集中する
瞑想をする
など、日常生活に取り入れやすい方法から始めましょう。
3.目標設定理論:親子で夢を叶える
目標設定理論とは、具体的な目標を設定することで、モチベーションを高め、目標達成を促進する理論です。
お受験では、親子で共通の目標を設定することが重要です。
合格という目標を明確にする
目標達成までの具体的な計画を立てる
定期的に進捗を確認する
など、親子で協力しながら目標達成を目指しましょう。
4.モチベーション理論:やる気を維持して最後までやり抜く
モチベーション理論とは、人の行動を促す要因を研究する理論です。
お受験は長期戦になるため、子供のモチベーションを維持することが大切です。
子供の興味や関心を活かした練習内容にする
小さな目標を達成して自信をつけさせる
褒める、認めるを繰り返す
など、子供のモチベーションを高める工夫をしましょう。
5.コミュニケーション心理学:面接で好印象を与える
コミュニケーション心理学とは、人と人とのコミュニケーションを円滑にするための心理学です。
お受験では、面接で好印象を与えることが重要です。
面接官の目を見て話す
明るくハキハキと話す
適切な質問をする
など、基本的なコミュニケーションマナーを身につけるだけでなく、面接官との信頼関係を築けるように心がけましょう。
6.認知心理学:子供の思考を理解する
認知心理学とは、人間の思考や認知過程を研究する心理学です。
お受験では、子供の思考を理解することが重要です。
子供が何を考えているのかを観察する
子供の言葉に耳を傾ける
子供の気持ちを理解しようと努める
など、子供の心と向き合うことで、より効果的なサポートをすることができます。
7.発達心理学:子供の成長段階に合わせたサポート
発達心理学とは、人間の成長過程を研究する心理学です。
お受験では、子供の成長段階に合わせたサポートをすることが重要です。
子供の年齢や能力に合わせた練習内容にする
子供のペースに合わせる
子供の自主性を尊重する
など、子供の成長段階を理解することで、適切なサポートをすることができます。
ぜひ、これらの心理学を参考に、親子で協力しながら合格を目指してください。
まとめ
小学校のお受験合格には、子供の能力だけでなく、親の心理状態も大きく影響します。
- 今回ご紹介した7つの心理学を活用することで、
『子供の潜在能力を引き出す』『子供の自信を高める』『親子でストレスを減らす』『面接で好印象を与える』、合格への可能性を高めることができます。
心理学は、お受験合格を保証するものではありません。しかし、心理学を活用することで、より効果的な準備を進めることができます。ぜひ、今回ご紹介した方法を参考に、親子で協力しながら合格を目指してください。
参考
セリグマン, マーティン E. (2009). 「人を幸せにする心理学: ポジティブ心理学入門」 川島 隆太 (監訳). 東京: ダイヤモンド社.
エリク・H・エリクソン (2005). 「アイデンティティの青年期」 鑪 幹八郎 (翻訳). 東京: 岩波書店.
メラビアン, アルバート (2013). 「沈黙のメッセージ: 言葉で伝わるのは7%だけ」 吉田 寛 (翻訳). 東京: ダイヤモンド社.